薬を正しく使っても、依存することがある

こんにちは!

薬剤師 / セルフケアマスター/シューマイスターのちしゃきです。

薬局には毎月、無料で薬学系の情報雑誌が届きます。
先日、空いた時間にある記事を読んでいました。

タイトルは
「ベンゾジアゼピンは1ヶ月で半数が依存性に」
医療系でない方には、聞きなれないカタカナだと思います。
https://medical-tribune.co.jp/rensai/2017/0704508935/

ベンゾジアゼピンとは、睡眠薬、てんかんの薬、抗不安などに用いいられるのお薬の系統の名前です。

最初の頃に開発された古いベンゾジアゼピン系の薬は、依存性や離脱症状が強いので、
改良されて、依存性が弱いお薬が開発されてきている。

と大学の頃に習いました。
なので、添付文書通りに使っていたら、依存リスクは少ないと思っていたし、
患者さんとお話ししていても、がっつり依存してるって印象の方は少数派なので、
短期間処方される場合は、依存は問題ないと思っていました。
依存リスクが自分の予想より、高くて正直びっくりしました。

厚生労働省も最近、注意喚起しています。
厚労省 承認用量でも漫然投与で依存性 ベンゾジアゼピン系薬等44成分の添付文書改訂指示
あらためて、依存リスクがあることを認識しました(ー ー;)
※この記事を読んで、怖くなって今飲んでいる薬を自己調節したり、
中断するのはおやめください!!かならず、医師とご相談ください!!

100%安全な薬なんて魔法の薬はありません。
だからこそ、研究者もメーカーも国も、病院も薬局も
副作用のリスクを下げる努力はたくさんしています。
リスクと有益性を天秤にかけて、
使ったほうがいいと判断されたお薬が世の中に出ています。

でもやっぱり、
薬の副作用を避ける一番の方法は飲まないこと。
飲まなくて済むんだったら、飲まなくてもいいんだったら
そっちのほうが副作用リスクを避けることができると思います。

薬を使ってるから、元気になった!ではなく
薬に頼らなくても、元気に過ごせてる!

てほうが、よくないですか?

ただ、急性期や緊急度が場合、慢性的にお薬が必要な場合があるのも事実です。

なので、薬は絶対飲んではいけない!とは言いませんし、言えません。。

私が、お伝えしたいのは、
薬を飲むことには利益もあるけど、リスクもあるということ。
ケースバイケースで納得した上で、お薬を正しく使ってくほしいです。
用法用量を守らずお薬を使って、副作用がでても、
副作用救済制度は利用できない場合がありますので、正しく使ってくださいね。

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