抗生物質が熱を悪化させた?

こんにちは!
薬剤師/セルフケアマスター/シューマイスターのちしゃきです。

今回は、抗生剤で熱が悪化した知人の話です。

10月初めに、熱を出し始め、37〜38度をうろちょろしてて、
熱を出して3日目の朝方、40度の大台を超えたので、
すぐに内科を受診しました。
先生は 「風邪でしょう」ということで、
セフェム系抗生物質と解熱剤のロキソプロフェンの二つを5日分処方。
1日3回飲むことになっていたので、
素直に指示通り飲んでいたそうです。

しかし、、受診した翌朝6時、40度を超え、
ヤバいと思ったらしく、24時間対応の救急外来を受診。
エコー、CT、
いろいろ検査したけど原因不明。
解熱剤のアセトアミノフェンが処方されまいた。
結局、解熱剤を飲んでも熱が下がらず、髄液を取って髄膜炎の検査を兼ねて入院。

結果、あらゆる検査は陰性で、原因不明のままでした。

担当医の先生曰く、
「高熱の原因はわからないが、解熱剤で熱を下げつつ、
自分の体が、病気に打ち勝つのを待つしかない」とのこと。
40度の高熱が続いて三日目、徐々に熱は下がり、四日目くらいに平熱に戻ったそう。

結局、便からという悪玉菌が見つかったそうです。
最初に熱が出た理由は、一般的な風邪が原因だったかもしれないが、
高熱が続いたのは、抗生剤を処方されたことに原因だったという見解でした。
抗生剤を服用したことで、腸内の善玉菌が減って、
悪玉菌のクロストリジウム・ディフィシルの割合が増えたことによる
偽膜性大腸炎(CD腸炎)である可能性が高いとのことでした。

抗生剤は、風邪や外傷、中耳炎、肺炎、膀胱炎、抜歯、歯周病、外科処置後、などなど
ごくごく普通に処方されます。
私たち薬剤師は、抗生剤が処方されたら、下痢をしていないかなど副作用の確認をします。
稀に、抗生剤で下痢をしやすい場合は、整腸剤を併用したり、
抗生剤での副作用歴がある場合は、薬を変更する場合もありますが、
ほとんどの人が、処方された抗生剤を下痢をせず飲みきって終了です。

不明熱にうなされた知人は、親知らずの抜歯や、肛門周囲膿瘍の手術が重なり
ここ3、4ヶ月は毎月、抗生剤を処方され服用していました。
その時は、問題なく抗生剤を飲んでいたし、今までに副作用歴はなかったので、
高熱の原因が、抗生剤だとは夢にも思っていなかったと思います。
まさか、抗生剤が原因の大腸炎になるとは。。

世界レベルで抗生剤は耐性菌が問題になっています。もちろん日本もです。
ちなみの11月16日〜22日は世界抗生物質啓発週間。
安易な抗生剤の使用は、抗生剤そのものがご自身の健康を害することもありますし、
現在使われている抗生剤が効きにくい菌(耐性菌)が生まれてしまい、
ここぞという時に抗生剤が効かないという事態を招くかもしれません。
ちなみにですが、一般的な風邪は80%〜90%ウイルス性です。
抗生剤は細菌をターゲットにしているので、ウイルス性には効果がありません。
抗生剤は、必要な人に、必要な時、必要な分を使うことがとっても大切です。
人に抗生剤を譲ってもらったり、昔処方された抗生剤を飲んで見たり、
余分に処方してもらわないようにお願いします。

抗生物質への耐性について

人間には免疫力が備わっています。
疲れやストレス、暴飲暴食、睡眠不足、過労はその免疫システムを低下させます。

まずは、自分の体を大切に使うこと。
オーバーワークをしたら、少しお休みすること。
ゆっくり呼吸をすること。
体を心を緩めてゆくこと。

さとう式的に考えると、
体を緩めていくと、体液の循環が良くなります。
体液の循環が良くなると、
傷ついた細胞のの修復、免疫力アップ、栄養素や酸素の供給アップ、
老廃物の排出アップ
といいことだらけ。
抗生剤に頼らなくても良い体に近づけれるのではないでしょうか?

体を緩めていくと、体が筒状になって
筒状になると、呼吸が楽になるし、
バストアップするし、ウエストがダウンするし
お尻は上がるし、
足も楽々に上がるようになる。

本来の人間の姿は、道具や薬はなくても
健康的でとても美しいだと思います。

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